【映画で英語学習】007 カジノ・ロワイヤル (Casino Royale)

映画で英語学習

今回はスパイアクション映画「007 カジノ・ロワイヤル」(2006年 原題 “Casino Royale”)をご紹介します。

※ ネタバレになることはあまり書きませんが、先入観無しでこの映画を見たい方は、映画を見た後にこの記事をお読みください。

カジノ・ロワイヤルとは

カジノ・ロワイヤルは、007 映画シリーズの第21作で、主演(ボンド役)はダニエル・クレイグです。ダニエル・クレイグがボンド役になってからの第1作目で、大ヒットした映画です。

この映画の特徴は、とにかく展開が面白いことです。
個人的に大好きな作品で、私は007の映画シリーズを全て見ましたが、その中でも最も面白い作品の1つです。

英語学習で困るのは、学習していてつまらないことですが、この映画はアクションシーンやストーリー展開が面白く、登場するキャラクターも魅力的なので、はじめから終わりまで飽きずに見ることが出来ます。

ただし、この映画はアクション映画ですがスパイ映画でもありますので、単なるアクション映画に比べると、少しだけストーリー性が高いです。

ストーリーがわからなくなると、面白くなくなりますので、この点に注意して見ることをお勧めします。

カジノ・ロワイヤルの英語

・アクションシーンが多く、セリフが少なめである

・長いセリフや、不自然なセリフが多い
 (クールな雰囲気を出すために、不自然なセリフになっているため、英語スキルが高くないとわかりにくい)

・発音は標準的だが、一部、アフリカなまりのような発音も含まれている

ストーリーがわからなくなったときは

この映画は、一見するとアクション映画ですが、はじめの10分で株取引の話も出てきます。
この内容を理解できないと、ストーリーがわからなくなりますので、ストーリーがわからなくなったら、字幕を表示させて理解することをお勧めします。

カジノ・ロワイヤルは英語学習の題材に向いているのか

英語は楽しく学習する方法を取ったほうがよいので、その点では、カジノ・ロワイヤルは英語学習に向いています。

一方、セリフが比較的少なく、またセリフの内容がわかりやすくない点は、英語学習の題材に向いてはいません。

このように、英語学習の観点では、長所と短所が混在した映画といえます。

結論

英語学習の観点では最適な映画ではありませんが、内容が面白く楽しめるので、気晴らしをかねて見る、というスタンスであれば、この映画を英語学習の題材にしてもよいと思います。

また、単なるアクション映画に比べると、少しですがストーリーが複雑ですので、飽きずに最後まで見るために、ストーリーがわからなくなったら、字幕を表示させて理解してから続きを見ることをお勧めします。