こんにちは、鈴木信貴です。
私は日本に住みながら、かんたんな方法で TOEIC 900点台の英語力を身につけました。
このブログでは、日本で普通に生活しながら TOEIC 900を超える英語力を身につける方法を紹介していきます。
第11回の目次は、こちらです。
■日本で普通に生活しながら TOEIC 900を超える方法11
■■ 日本で普通に生活しながら TOEIC 900を超える方法11
みなさんは、英語に取り組んでいることを、まわりの人に話したことがあると思います。
例えば、親友、学校の友達、職場の同僚などにです。
そのとき、どのような反応がありましたか。
応援してくれる人もいれば、中には、否定的なことを言われた、というかたもいると思います。
応援してくれる人は、ありがたいのですが、否定的な人がいた場合は、次のようなことを言ってきます。
・英語を勉強しても、しょうがないよ。
・ちょっと英語をやったくらいで、話せるようにはならないよ。
・日本で英語をやったって、意味ないよ。
なぜ、このようなことを言ってくるのでしょうか。
あなたが英語に取り組むことをやめさせても、その人には何の得にもならないのに、なぜ、自分の労力を使ってまで、やめさせようとするのでしょうか。
私も以前、不思議に思っていました。
その後、人間の心理を勉強したときに、理由がわかりました。
この理由を知っていると、英語について、万一、まわりから否定的な言葉を聞いたときに、自分のペースを乱さずに英語を続けることができて、便利です。
今回は、その理由を、お伝えしますね。
否定的なことを言う人は、あなたが英語ができるようになるのが、怖いんです。
なぜなら、あなたが英語ができるようになり、自分は英語ができないままだと、自分が劣っていることになってしまうからです。自尊心が傷つくのです。
ただ、自尊心が傷つくのは嫌なのですが、英語に取り組む努力は、したくないんです。
自尊心は傷つけたくない、かといって、努力はしたくない。
そのためには、どうすればよいのでしょうか。
そうです。 あなたが英語に取り組むことを、やめさせればよいのです。
本人は自覚していないことが多いのですが、潜在意識が、そのように考えます。
あなたが英語に取り組むのをやめれば、自分が劣っていると思わずにすみ、努力もしなくてすみます。
そのため、必死になってやめさせようとします。
したがって、英語に取り組むことのデメリットをいろいろ探してきて、あなたに伝えようとします。
では、このようなとき、どう対応すればよいでしょうか。
方法は2つあります。
1つは、その発言を、無視する方法です。
英語に限らず、何事もそうですが、ネガティブな人の言うことは、気にしないほうがよいです。
もう1つは、英語に取り組んでいることを、まわりに言わない方法です。
まわりの人が、あなたが英語に取り組んでいることを知らなければ、やめさせようとはしません。
ただし、この2番目の方法には、注意点があります。
環境によっては、英語に取り組んでいることを周囲にアピールした方が、得になる場合があります。
特に会社に勤めている場合などです。
そのような環境にいる場合は、メリットとデメリットを総合的に判断して、英語に取り組んでいることをまわりの人に言うかどうかを、決めるとよいです。
なお、英語をやめさせようとする人も、本人はネガティブなことを言っていると自覚はしておらず、悪気がないことがほとんどです。
本能的にネガティブな発言をしているので、その人のことを嫌いにはならないことをオススメします。
いずれにしても、英語は正しい方法で続けていれば、流暢に使えるようになります。
英語について、ネガティブなことを聞いたときは、気にせずに、自分のペースで続けてみるのがよいと思います。