日本で普通に生活しながら TOEIC 900 を超える方法10

日本で普通に生活しながら TOEIC 900 を超える方法

こんにちは、鈴木信貴です。

私は日本に住みながら、かんたんな方法で TOEIC 900点台の英語力を身につけました。

このブログでは、日本で普通に生活しながら TOEIC 900を超える英語力を身につける方法を紹介していきます。

第10回の目次は、こちらです。

 ■日本で普通に生活しながら TOEIC 900を超える方法10

■■ 日本で普通に生活しながら TOEIC 900を超える方法10

みなさんは、書店の英語本のコーナーに行くことはありますか?

書店には、英語関連の本が、たくさん売られています。

たくさんありすぎて、買いたくても、選ぶのがたいへんです。

英語力を上げる方法は、いろいろあるんだなー、と思ってしまいます。

でも、英語力を上げる方法は、実は、とてもシンプルです。

次の3行で言えます。

 (a) 英文を一文、または英単語を一個、読む、書く、聞く、話す。

 (b) ときどき辞書をひく。

 (c) (a) と (b) を繰り返す。

みなさんは、これを見て、どう思いますか?

当たり前、と思いますか?

当たり前と思ったかたも、多いと思います。

でも、当たり前と思うかたも、少し考えてみてください。

あなたは、(a), (b), (c) に集中していますか?

または、他のことに、多くの時間を使っていませんか?

たとえば、(d), (e), (f) のようなことを、頻繁にしていませんか。

(d) 日本語で英語について語る。

   例:「英語の効率よい勉強法はね. . .」「そもそも英語っていうのはね. . .」

(e) 書店の英語本コーナーに頻繁に通って、よさそうな英語の本がないか、探す。

(f) 英語が得意な友達に、日本語で質問する。

   例:「ニュースを見るなら、CNNとBBCの、どちらを見た方がよいと思う?」

(d), (e), (f) のようなことにも、少しなら、時間を使ってもよいですが、筆者のまわりをみると、英語力が上がっていない人は、(d), (e), (f) のようなことに、時間を使いすぎています。

その理由は、本人は自覚していないことも多いのですが、(a)~(c)より (d)~(f)の方が、楽で、楽しいからです。

(d)や(f)のように、日本語で英語について話すと、日本語を使っているので、楽です。

また(e)は、「こんな勉強方法があるのか」と、新しい方法を知ることで、バラエティーを感じることができ、楽しめます。

一方、(a)~(c)は、地道な作業です。

そのため、無意識のうちに、(d)~(f)のようなことに時間を使い、英語力向上に取り組んでいるつもりになる人がいます。

ただし、それでは成果が出にくいです。

英語力が上がる人は、(a), (b), (c) に集中しています。

何事も、大きな成果を出すためには、フォーカスすることが重要です。

(a), (b), (c) にフォーカスすることを、オススメします。