【TOEIC講座：イディオム4】 | ビジネスパーソンが英語力と TOEIC スコアを上げる方法

TOEIC講座（イディオム編）の４回目です。
今回は次の４つのイディオムを紹介します。

すべて TOEIC 公式問題集に出てくる表現です。イディオム力の向上に役立てて頂ければと思います。

◆ what it takes

what it takes は「（ある目的を達成するために）必要なもの、素質、財産」という意味です。

例えば “what it takes to do business in Japan” は

「日本でビジネスをするために必要なこと」

という意味です。

例文を２つ紹介します。

【例文】

She has what it takes to do the job.

Do you know what it takes to own a dog?

【日本語訳】

犬を飼うために必要なことを知っていますか？

“a few” は「少数の」という意味ですが、”quite a few” で「かなり多くの」という意味になります

【例文】

I’ve watched this movie quite a few times and I know every dialogue by heart.

【日本語訳】

私はこの映画をかなりの回数見て、すべてのセリフを暗記している。

イディオム編の２回目で “send in” について説明しました。
「（郵便で何かを）送る」「（人を）送り込む」という意味でしたね。

一方、send away for ～　は　「～を手紙で発注する」「～の送付を手紙で依頼する」　という意味です。
こちらも覚えておくことをお勧めします。

【例文】

Do you go to the fitness club (ten thousands yen per month) or send away for the ￥1,900 kit advertised on late night TV?

【日本語訳】

月に1万円払ってフィットネスクラブに行きますか、それともテレビの深夜番組で宣伝されている 1,900円の商品を買いますか？

“look into” には「覗き込む」という意味がありますが、「調査する」という意味もあります。

【例文】

The detective looked into the matter.

【日本語訳】

探偵がその件を調べた。

なお、前回の記事で、 inquiry に「調査する」という意味があることを紹介しました。

また「調査する」を意味する基本的な単語として investigate があります。

TOEIC には「調査する」を意味する英単語や表現がよく出てきますので、”look into” や “inquiry” “investigate” を覚えておくことをお勧めします。

今回は４つのイディオムを紹介しました。

イディオムを知っていると英文のリーディング力やリスニング力が上がります。
またイディオムや英単語は、何度か目にすると覚えやすいです。
お時間のあるときに今回の記事を何度か読んでみることをおすすめします。