今回は、日本国内で英語を勉強していると、比較的、身につきにくい英単語をご紹介します。
国内で英語に触れていると、他の英単語に比べて、比較的、目にすることが少ないと思われる単語です。
私は海外に住んだことがなく、国内でいろいろな方法で英語に触れることで英語を学習しましたが、その過程で、今回紹介する単語を知った時期が、ほかの単語に比べて比較的遅めでした。
もちろん、個人差がありますので、すでにご存知の単語がありましたら、その説明は読み飛ばしていただければと思います。
それでは、さっそく説明を始めます。
今回は次の5つの単語をご紹介します。
- tuition
- drainage
- dairy
- utensil
- sodium
◆ tuition
tuition は「授業料」という意味です。
英語圏で学生時代を過ごせば、当然知っている単語だと思いますが、日本で英語学習をしていると、見る機会が多くありません。
お金関係の単語は、意味を知らないと文意がわからなくなることがありますので、覚えておくことをお勧めします。
◆ drainage
drainage は「排水」という意味です。
この単語も、英語圏で生活していれば見聞きする機会が多いと思いますが、日本では見る機会が多くないです。
(もちろん個人差はあります)
また辞書にはdrainage の意味として「下水」も載っています。
そして下水を意味する単語には sewage もあります。
sewage と drainage の違い
sewage と drainage の違いについて以下に説明します。
綺麗な内容の話ではありませんが(笑)、TOEICの点数を上げるために、少し我慢して読んでください
sewage は家庭から下水管に流される「下水」を指します。
一方、drainage は、排水することやそのためのシステムを指します。
生活用水を流せば、drainage も下水という意味になりますが、下水に限らず、排水を意味します。
その他の類義語
また「下水設備」を表す場合は drain, sewerage が使われます。
似たような単語がいろいろ出てきて混乱してしまいますね。
今回は、まず drainage が「排水」という意味であることを覚えていただければと思います。
そして、この記事にまた目を通して頂いた際に、余裕があれば、 sewage が「下水」、drain, sewerage が「下水設備」であることも覚えていただければと思います。
◆ dairy
dairy は「乳製品」という意味です。
TOEICには生活に関する話題が多く出てきます。公式問題集の問題にも出てきます。
日本人は L と R の発音を似ていると思うので、daily に綴りが似ているようにも思えますね。
この点をうまく利用して、dairy と daily をペアにして覚える方法もお勧めです。
◆ utensil
utensil を英和辞書で調べると、(主に台所の)「器具」「用具」「用品」などと書かれています。
「料理用品」と覚えておけばよいですね。
◆ sodium
sodium の意味は「ナトリウム」です。
Natrium はドイツ語です。英語では sodium と呼ばれます。
TOEIC に理科の問題が出ることはありませんが、TOEIC公式問題集に sodium が出てきますので、日常生活に関する語彙は知っておいたほうがよいですね。
ちなみに、カリウムは potassium です。こちらも覚えておくことをお勧めします。
まとめ
今回は、日本で英語学習をしていると身につきにくい英単語を5つ、ご紹介しました。