こんにちは、鈴木信貴です。
私は日本に住みながら、かんたんな方法で TOEIC 900点台の英語力を身につけました。
このブログでは、日本で普通に生活しながら TOEIC 900を超える英語力を身につける方法を紹介していきます。
第5回の目次は、こちらです。
■日本で普通に生活しながら TOEIC 900を超える方法5
■編集後記
■■ 日本で普通に生活しながら TOEIC 900を超える方法5
これまでは、英語への取り組みを続けるコツを、お伝えしてきました。
今回は、実際に何をすれば、日本にいながら英語力を上げることができるのかを、お伝えします。
まず、次のことを考えてみます。
日本人が、イギリスやアメリカ合衆国に住むと、多かれ少なかれ、英語が上達します。なぜでしょうか?
イギリスの空気を吸ったからでしょうか?
アメリカの水を飲んだからでしょうか?
当然、違いますね。
答えは、英語に接し、英語を使ったからですね。
ということは、日本に住んでいても、英語に接し、英語を使えば、英語が上達することになります。
それでは、何をすれば、日本で英語に接し、英語を使うことができるのでしょうか。
次の2種類がオススメです。
英語に触れる選択肢を選ぶ
日本語環境を英語環境に変える
これだけではよくわからないので、以下に説明します。
● 英語に触れる選択肢を選ぶ
人は生活する中で、様々なことを行っています。
趣味、友人との交流、仕事、勉強、娯楽、買い物などです。
それらの中には、英語に触れたり英語を使う選択肢と、そうでない選択肢を、選ぶことができることがあります。
そのとき、英語に触れたり英語を使う選択肢を選ぶようにします。
例えば、映画を観る場合です。
日本映画を観ると、ほとんど英語に触れませんが、ハリウッド映画を吹き替えでなく字幕で観れば、英語を聞くことができます。
また、新しい友達を作ろうと考え、何かの集まりに行くとします。
例えば、飲み会、勉強会、オフ会などです。
そのとき、日本人しか集まらない集まりに行けば、英語を使いませんが、日本に住む外国人も来る集まりに行けば、英語を話すことができます。
また、学生が自分の勉強テーマを決める際、英語の文献を読む機会のあるテーマと、そうでないテーマがあることがあります。
どちらも同じくらい勉強したいテーマであれば、英語の文献を読む機会があるテーマを選択すれば、英語に触れることができます。
また、会社員の場合、自分が行っている仕事の中で、英語を使う選択肢を選択できる場合があります。
その選択肢を選ぶことで、仕事で英語を使うことができます。
● 日本語環境を英語環境に変える
普段の生活で、一見、英語に触れないような行動を、英語に触れる行動に変えることができることもあります。
例えば、パソコンの操作です。
通常は、日本語環境で使いますが、ウィンドウズなどを英語環境に変更すると、英語に触れることができます。
英語環境にすると、はじめは少し戸惑いますが、使っているとすぐに慣れます。
また、ソフトウェアの多くは元々、英語版として開発されているので、英語環境に慣れると、日本語環境より、わかりやすいことも多いです。
パソコン以外でも、iPadやデジカメ、携帯電話も、多くの場合、英語環境へ変更することができます。
最後に、英語環境を使う際に留意した方がよいことを、3点お伝えします。
あらかじめ、日本語環境に戻す方法を把握しておく
英語環境に慣れるまでは、操作方法がわからず戸惑う可能性があります。
日本語環境への戻し方をあらかじめ把握しておくと、戸惑ったときに日本語環境へ戻して解決することができるので、安心して英語環境を使うことができます。
時間に余裕があるときに、重要度の低い作業で英語環境を使う
重要な仕事や、大事な学校のレポート作成などは、無難な日本語環境で行い、時間に余裕があり、重要度の低い作業を行う時に、英語環境を使ってみる
ことをオススメします。
言語環境を切り換えての作業は、問題なく行えることが多いのですが、ときには、問題が発生して対処する必要が生じることもあるためです。
ご自身のパソコンやITのスキルで無難に対応できる範囲内で、英語環境をお使いください。
意図しない言語の環境に変更しないように注意する
アラビア語などに変更すると、何が書かれているのか、わからなくなります。
もとに戻すのに手間取りますので、ご注意ください。
■■ 編集後記
今回ご紹介した、英語に触れる方法は、すべて私が日本で実践したことです。
新しく何かを始めるのではなく、すでに生活の中で行っていることを通して、英語に触れたり英語を使ったりするので、新しく何かを始めるより、実践しやすいです。
また今回お伝えしたことのすべてでなく、一部を行うだけでも、英語力が向上します。
よろしければ、読者のみなさまも、試してみてください。