【TOEIC講座:リスニングのスコアの仕組み】

今回は TOEIC のリスニングのスコアについて説明します。

なお、今回の内容は、私がこれまでに収集した情報や、自身の経験をもとに作成しました。
TOEIC 試験の実施側に確認をとってはおりませんので、あらかじめご了承願います。

◆ TOEIC スコアの計算方法

TOEIC テストは 「○問正解すれば□□点」というような単純な仕組みでありません。
受験した回によって点数が大きく変わらないように調整されますし、また、他の調整も行われます。

今回は「リスニングは全問正解でなくても、満点を取れる」について解説します。

◆ リスニングは全問正解でなくても満点をとれる

全問正解でなくても満点を取れる、とはどういうことでしょうか。

何問か間違っても、満点を取れる、ということでしょうか?

答えは、イエスです。

今年(2017年)の9月10日に開催された第223回のTOEIC テストを例に説明します。

以下は、私が第223回を受験した際のリスニングの結果です。

 

【リスニング トータルスコア】

トータルスコアは 495点、つまり満点です。
Percentile Rank 97 ということは、100 – 97 = 3 ですので受験者の 3% が満点だったということを意味します。約33人に1人ですね。

※ 小数点以下が表記されていないので厳密には誤差があるはずですが、細かい点は無視して説明します。

一方、リスニング結果の詳細は、次の結果でした。

 

【リスニング結果詳細】

 

トータルスコアが満点であるにも関わらず、詳細で示された5種類の指標のうち、100になっているのは1つだけです。けっこう不正解の問題があったということですね(笑)

このように、リスニングは全問正解でなくても満点になることがあります。

何問まで間違っても満点になるのかは、正確には不明ですが、ちまたでは、4問ほど間違ってもリスニングは満点になるといわれているようです。

一般に、満点と聞くと、全問正解したような印象を持ちますが、TOEIC のリスニングでは、全問正解でなくても満点を取れるということですね。

なおリーディングは間違うと満点をとれないケースと、間違っても満点をとれるケースの、両方があるようです。

◆ 今回の記事を役立たせる方法

TOEIC を受けているときに、リスニングで聞き取れないところがあると、あせってしまいますね。

聞き取れないところがあっても、気持ちを切り替えて次の問題に集中することが大切ですが、気持ちをうまく切り替えられないときもあります。

そのようなとき、もしあなたが高得点を狙っている場合は
「何問か間違っても満点をとれる人もいるし、聞き取れないところがあっても気にしない」
と思うことができれば、次の問題に集中しやすくなります。

また、高得点を狙っていない方でも
「リスニングが満点の人でも何問か間違うこともあるテストなので、聞き取れないところがあってもあまり気にしない」
と思うことができれば、次の問題に集中できます。

持っている知識をプラスに働かせて、高得点がとれるとよいですね。